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結婚式に向かう花嫁誘拐される

 中国で、結婚式に向かう花嫁が誘拐される事件があったらしい。

 どうやら元恋人が犯人のようではあるが、今のところ犯人も花嫁も消息不明ということである。
 まるで映画の「卒業」のようではあるが(もっとも「卒業」の場合は結婚式場で拉致したのだが、、)、現実的にこのような話が起こるということは聞いたことがない。
 よほど未練がましい男が犯人なのだろうが、「卒業」のように花嫁の方も誘拐される方が幸せならよいのだが。。。
  
 映画というのは必ず終わりがあるのだが、いつも「その後」が気になって仕方がない。
 「卒業」の場合も、取り残された男のことは敢えて触れられていない。そんなことを気にしていたら映画にならないからであろう。
 しかし、現実の社会は、映画のように突然には終わらない。
 今回の花婿は、「いったん結婚の儀式をはじめたら中止することはできない」という地元の慣習に従い、花嫁なしで最後まで儀式を行ったようである。。。
 「結婚は人生の墓場」とはよく言ったものだが、結婚当日に「墓場」を経験する花婿もそうはいないであろう。。。
 
 それにしても、未練がましい男にはなりたくない。
 ミッちゃん、どうしてるかな~。。。


(「結婚当日」関連)
 「新婚初夜に別の男のメッセージ
 「本当に「できちゃった結婚」
 
(「男女の機微でぼやく」カテゴリー)
 「男女の機微でぼやく アーカイブ


(引用)
結婚式に向かう花嫁、誘拐される 犯人は元恋人か? | エキサイトニュース
[ 2006年12月19日 17時38分 ]
[北京 19日 ロイター] 中国で、結婚式に向かう花嫁と付き添いが、ナイフで武装した集団に襲われ、花嫁が誘拐された。誘拐の首謀者は花嫁の元ボーイフレンドとみられている。
『北京ニュース』によれば、事件は17日、中国北西部の陜西省で発生した。花嫁たちは交差点で武装集団に道を阻まれた。
目撃者のひとりは「彼らは花嫁が乗る車の窓をナイフとパイプで破壊し、花嫁を引っ張り出して自分たちの車に乗せ、逃げていきました」と語っている。
花嫁は22歳の看護婦。彼女の父親は、誘拐の主張者は娘の元ボーイフレンドに違いないと発言した。
「彼は娘が病院でインターンをしていたときに、そこに入院しており、彼らはつきあっていました」と、彼は言う。
15人の警察官が捜査にあたっているが、18日の夜の時点では、花嫁も元ボーイフレンドも居場所がわかっていない。
報道によれば、花婿は、いったん結婚の儀式をはじめたら中止することはできないという地元の慣習に従い、花嫁なしで最後まで儀式を行ったそうだ。
また、彼はその後体調を崩し、病院で治療を受けているという。
中国の古典文学には、恋人たちが家族が決めたお見合い結婚に反逆して大胆に花嫁の誘拐を行う物語が散見されるが、今回の事件では女性が軽傷を負っており、関係者は少なからずショックを受けたようだ。
「白昼堂々の花嫁誘拐を見たのは初めてです」と、目撃者は語っている。
(引用終)





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