適職
アイルランドの警察は、「アイルランドいちドジな泥棒」の異名を持つ男性に、更正して別の仕事を見つけるよう説得したようである。
この泥棒、家宅侵入を試みて煙突にはまったことがあったり、銀行で下着に現金を詰めた状態で天井から片脚でぶらさがっていたことがあるという前歴(?)を持っているにもかかわらず、先週は賭け屋を強盗して逃走する際トラックにはねられてしまったらしい。
この世の中、自分にあった仕事を見つけるのは至難の業である。
自分の好きな事を職業にするという幸せにありついている人はほとんどいないだろうし、自分の好きな事を職業にしたばかりに苦悩を背負ったり、その事が嫌いになったりするケースもある。
しかし、自分にあっていない仕事を見つけるのはそんなに難しくないはずである。
警察は、この泥棒に対して、「命を失う前に更正しなさい」と諭したようだが、まったくもってもっともな話である。
そうやって諭してもらえるだけ幸せな話で、現実的には、適職でないのに仕方なく続けて無駄な人生を送っている人が大半である。。。
(引用)
「アイルランドいちドジな泥棒」の信じ難い経歴 | エキサイトニュース
[ 2006年11月29日 02時32分 ]
[ダブリン 27日 ロイター] ダブリンの警察は、「アイルランドいちドジな泥棒」の異名を持つ男性に、更正して別の仕事を見つけるよう説得したそうだ。
この30代の男性はこれまでに3回逮捕されているが、そのたびに死にそうな目に遭っている。
『アイルランド・サン』紙によれば、週末、彼はベッティングショップ(公認の賭け屋)を強盗して逃走する際、トラックにはねられた。警察は彼を病院に運んだ後、拘留した。
彼は以前にも家宅侵入を試みて煙突にはまったところを救助されたことがある。また、銀行でセキュリティ装置に足止めされていたこともある。彼は、下着に現金を詰めた状態で、天井から片脚でぶらさがっていた。
記事によれば、ダブリン警察は「命を失う前に更正しなさい」と彼に諭したそうだ。
ダブリン警察はこの報道の真偽について、確認を拒否した。
(引用終)