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飲酒したら走らない車の意味

 飲酒運転による事故が相次いでいることを受けて、国内の自動車メーカーでは、酒を飲んだ人は運転できない自動車の開発など、飲酒運転防止の技術開発を促進させる機運が高まってきたようである。

 それはそれで結構なことだと思うが、世の中何を作っても少し改造すればそんなものは意味を成さなくなってしまう。多分、配線一本程度の話であろう。(別に開発そのものにケチをつけるつもりはないが)

 このワタクシ、基本的に性善説で生きているので、世の中の多くの人が酒を飲んだあとに運転するなんて信じたくないし、飲酒運転防止機能を持った車を改造する人がいるということもあまり考えたくない。
 しかし、現実として、飲酒運転による事故が多発している以上、何をやっても無駄であるとしか思えない。
 要するに、酒好きで運転する人は、絶対に酒を飲んで運転するのである。
 スピード違反をしても捕まっていない人が多いように、飲酒運転をしても捕まっていない人も多いはずである。飲酒運転事故予備軍の数は計り知れないものがあると思うのである。
 
 この「あおのり世相をぼやく」でも何回もぼやいた通り、酒を飲む人には免許を発行しないか、車を売らないか、、、ぐらいしないと、飲酒運転は絶対になくならない。
 
 スピード違反の件でも時々ぼやいているが、なぜ時速100km程度しか出せないルールの国で、それ以上のスピードが出せる車を売らせるのだ? 仮に売るのは良いとしても、売ったあとで利用者を捕まえるのはお門違いである。なぜ売るほうを罰しないのだ?
 タバコは健康に悪いならなぜ売らせるのだ?
 飲酒運転が悪いなら、なぜ酒を飲む人間に車を売るのだ? なぜ禁酒法を導入しないのだ?

 こんなことを考えて、全てを「禁止、禁止」としていくと、日本は本当につまらない国になってしまう。。。
 飲酒運転防止の技術開発を促進したり、つまらない国になる前に、個人のモラルを上げれば済むだけの話のような気がする。
 もはや日本人は、それすらできないのだろか。。。

 悪いが、、、このワタクシは性善説である。


(「飲酒運転」関連)
 「飲酒運転


(引用)
飲酒したら走らない車、国内メーカーが開発に意欲
(読売新聞 - 09月13日 22:51)
 飲酒運転による悲惨な事故が相次いでいることを受けて、国内の自動車メーカーでは、酒を飲んだ人は運転できない自動車の開発など、飲酒運転防止の技術開発を促進させる機運が高まってきた。
 三菱自動車の益子修社長は13日の新車発表記者会見で、「息で血中のアルコール濃度は分かる。それを感知したらエンジンがかからないということができれば、社会に貢献できると考えている」と述べ、飲酒運転を防止する自動車の開発に意欲を見せた。
 すでに、トヨタ自動車は、クルマに搭載したセンサーが運転手の酒気を感知するとエンジンがかからなくなるシステムなどの開発に着手している。日産自動車も、蛇行運転をクルマが感知して飲酒事故を防ぐなど、様々なアイデアを検討している。
(引用終)





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