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中日-広島戦中断

 昨日の中日対広島戦で、くだらない理由で試合が中断した。

 阪神の試合が早々と終わったので、中日対広島戦を見ていると、いきなり理由なく中断が始まったのだ。アナウンサーと解説者がいろいろと推測していたが、推測の域を出ない。
 結果的には、以下の記事のとおり、選手交代の不手際であった。
 長引いた原因には、場内アナウンスが先走ったこと以外に、(1)その時点で6-6の同点であったこと、(2)広島の内野手が一人も残っていなかったこと、、、が挙げられると思う。
 首位中日は、他のチーム以上にいかなる試合でも落とせないはずなので、広島の内野に内野手以外を守らせたかったであろうし、カープとしては勝手にアナウンスさせた審判が悪い、、、と思っていたであろう。これが、中日が5点差くらいで勝っていたら何のことはなかったと思うところである。
 結果的に、肩を作ってマウンドに上がった永川が長時間ピッチングできなかったことが、直後の福留の決勝ホームランを生んだ気がしてならないので、とりあえず中断を長引かせた「オレ竜」の作戦勝ちか。。。

 いずれにしても、(途中でもなぜ中断しているのかの中間報告はほしかったが)場内アナウンスで責任審判が「審判のミスである」と言い切ったことは、すばらしいと思う。というか、ミスなのだからミスと言って当然なのだが、今まで「審判の権威」なんてことを振りかざして、「オレがルールブックだ」なんて言っていたのだから、昨日のアナウンスは画期的なアナウンスであった。
 要するに、かつての本当に威厳のあった審判が「オレがルールブック」というのは構わないが、今時のミスジャッジだらけの審判に威厳なんてないであろう。

 とはいえ、このアナウンスでなお更審判の威厳を低下させたことも否めないので、今後はなお一層精進してもらいたい。
 我々阪神ファンは、数少ない優勝のチャンスの年の9月の首位攻防戦でホームランを2塁打にされて以来審判に威厳なんてものは感じていないが。。。

 久々に野球でぼやいたような気がする。。。


(引用)
選手交代巡り24分中断=プロ野球・中日-広島
(時事通信社 - 08月09日 23:40)
 9日に行われた中日-広島12回戦(豊橋)で、広島の選手交代を巡って試合が24分間中断した。8回表に9番の投手横山に代わって松本が代打で出場。攻撃終了後、広島の清川投手コーチが小林球審に投手永川を告げた。本来通告の権限は監督にあるが、小林球審はそのまま永川が9番に入ると思い、「9番永川」が場内アナウンスでコールされた。しかし、ブラウン監督は松本をそのまま遊撃に入れ、永川を2番に入れる予定だったため、経緯を落合監督に説明した。同監督は「自分では判断できない」として最終的な判断を中日球団フロントに仰ぎ、西川球団社長が「ファンもいるし、これ以上長引かせられない」と交代を認めた。2番永川、9番松本で試合が再開された。
[時事通信社]
(引用終)





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