グッチのバッグで搭乗を拒否されたおばはん
香港でグッチのハンドバッグを肌身離さず持っていたかった女性が飛行機から叩き降ろされたらしい。
女性は、搭乗時に機内に持ち込んだハンドバッグを座席の下か頭上のキャビンにしまうことを拒否し続けた為に飛行機が離陸できず、最終的に武装警官につまみ出されたとのことである。
こんなことで飛行機が1時間も遅れたらまったくシャレにもならん。
このワタクシ、どういうわけか恐ろしい回数飛行機に乗るのだが(参照:「Pancho de AONORI FLYING HIGH」)、確かに考えられない理由で出発が遅れるケースがある。
一番多いのは搭乗時間になっても飛行機にやって来ないというケースだが(、、、これは、いつも「ぎりぎりキャンペーン」を展開しているこのワタクシも人のことをトヤカクは言えない)、その次に多いのは、確かに荷物の収納であるような気がする。大体の場合、今回のグッチのおばちゃんのようにダダをこねるのである。そして、ダダをこねる人は、今回と同様なかなか引き下がらないもんである。あれは一体なぜなんだろうか? 飛行機という非日常的な空間がなせる業なのか。。。
とはいえ、このおばちゃんのように叩きだされるということは、このワタクシの長い搭乗生活においてもほとんど見たことがない。相当なツワモノである。
しかし、叩き出される段になったら普通従うであろう。にもかかわらず、友人四人を引き連れて飛行機から降りているのだから訳が判らない。おまけに、次の飛行機にはおとなしく乗ったというのだから全く不可解である。こういうヤツに限って、次の飛行機に空席がなかったりしたらこれまた大騒ぎである。
時々、理解を超越した事件が起こるもんである。。。
(飛行機からつまみ出された他のニュース)
「臭い男」
「インディアン航空肥満を排除」
(飛行機関連ニュース)
航空をぼやく アーカイブ
(引用)
Yahoo!ニュース - ロイター - 飛行機から強制退去の女性、理由はグッチのバッグ
[香港 31日 ロイター] キャセイパシフィック航空の香港─東京便では今月、客室乗務員の指示に従わなかった女性の乗客が、警官によって飛行機から降ろされるという騒ぎがあった。手荷物で機内に持ち込んだグッチのハンドバッグを、座席の下か頭上のキャビンにしまうことを拒否したという。31日付の香港紙、蘋果日報が報じた。
キャセイのスポークスマンは、この騒ぎで同便の出発時刻が予定の約1時間遅れになったと説明。「当局に助けを求めなくてはなりませんでした」と語った。
同紙によると、女性がバッグを持ってようやく機内から連れ出されたとき、ほかの乗客からは拍手が沸き起こったという。
女性は後に謝罪し、一緒に飛行機を降ろされた4人の友人と共に東京行きの後発便に乗ったもよう。
キャセイパシフィック航空は、ほかの便への影響はなかったとしている。
(ロイター) - 7月31日16時25分更新
「高級バッグを手放すのはイヤ!」航空便でトラブル | エキサイトニュース
[ 2006年08月01日 10時31分 ]
[香港 31日 ロイター] キャセイパシフィックの航空便で、ある女性乗客がグッチのハンドバッグを前の座席の下か座席上の荷物入れに収めることを断固として拒否し、武装警官が彼女を飛行機から降ろす騒ぎになった。
31日の『アップル・デイリー』によると、今月、高級ハンドバッグを床か頭上の荷物入れに収めてくださいという客室乗務員の指示に従わなかった乗客がいたため、香港発東京行の便が1時間ほど遅れたそうだ。
キャセイパシフィックの広報担当者によれば、「私たちは当局の助けを求めなければなりませんでした」とのこと。
バッグを持った女性がようやく飛行機を降りたとき、他の乗客からは拍手が起こったそうだ。
この女性は後に謝罪し、彼女と、いっしょに飛行機を降りた4人の友人たちは、この後の東京行きの便に搭乗した。
「こちらのフライトには何も問題ありませんでした」と、広報担当者は言った。
(引用終)