中国の小中学生のネット人口、3000万人
調査の結果、中国における小中学生の15%にあたる3000万人がネットを利用しているということが明らかになったらしい。
時事通信社によると、中国でのネット利用の爆発的な拡大が改めて示されたとのことだが、ある世代の15%程度がネット利用をしているだけで、爆発的な拡大と言えるのか?
中国がネット大国であることは、いまさら言うまでもないことであり、どうもこの記事自体が何か時代錯誤をしているように感じざるを得ない。逆に、15%なら少ないくらいであろう。
つまり、3000万人という数字に騙されているのか、そもそも中国を判っていないのか、単なる思い込みのどれかに違いない。
マスコミがこういう認識で記事を書くから、日本の一般庶民の世界観がブレてくるのである。
だいたい、、、人間というもの、自分の知っていることに関する情報には、鼻が利いて嘘でも見破るが、知らないことに関する情報は鵜呑みにしてしまう動物である。
そういう観点からも、マスコミの情報が嘘や思い込みであっては元も子もないのである。。。
(関連サイト)
(続)相変わらずの通信社の文章レベル
(引用)
小中学生のネット人口、3000万人=中国
(時事通信社 - 07月19日 23:10)
【北京19日時事】中国インターネット情報センター(CNNIC)は19日発表した中国のネット発展状況に関する調査報告の中で、今年6月末現在で、全国の小中学生2億人の15%に当たる3000万人がネットを利用していることを明らかにした。高校生は半分以上が利用しており、中国でのネット利用の爆発的な拡大が改めて示された。
[時事通信社]
(引用終)