中国清朝の失われた宝物ロンドンで見つかる
中国清朝時代の宝物である陶器の花瓶がロンドンのオークションに現れた。
なんとこの花瓶、約2000万円で落札されたとのことである。
どうもこの花瓶は、ある清掃婦の引退の記念品として60年前に贈られたものだったらしい。おかげで子孫はぼろ儲けである。
このワタクシが、家に散らかっているガラクタの中から花瓶を捜そうと必死になっていることは言うまでもない。
それにしても、なぜ清朝の宝物が1940年代のイギリスにあったのだ?
イギリスが世界中の領土を取りまくり、物品を搾取していたからではないのかと思わざるをえない。
おまけに、出所不明のもの(というか、明らかに中国のもの)をオークションに掛けてはいかんだろうが。(それをオークションというのかもしれないが)
結局、我が家では以前以上にガラクタが散らかってしまった。。。
(引用)
60年前、清掃婦に贈られた花瓶は清朝の財宝だった! | エキサイトニュース
[ 2006年07月12日 22時54分 ]
[ロンドン 11日 ロイター]
60年前、ある清掃婦の引退の記念品として贈られた中国製の花瓶が、中国清朝の失われた宝物であることが判明、子孫が一財産得ることとなった。
花瓶は高さ20センチほどで、清朝乾隆期に作られた陶器。その価値が知られぬまま長い間、テレビの横に飾られていたが、ロンドンのオークションハウス「ボーナムズ」で競売にかけられ、9万2000ポンド(約1900万円)で落札された。
ボーナムズ・アジア美術部門の専門家、ジュリアン・キング氏は「この花瓶は、清朝の失われた財宝です。18世紀に乾隆帝のために作られた極めて珍しいもので、1940年代に清掃婦に贈られ、今、中国に戻ることになりました」
ボーナムズによると、花瓶を落札したのは中国人コレクターだという。
所有者は、新聞で長い間失われていた中国皇帝の花瓶が24万ポンド(約5000万円)で落札されたという記事を新聞で読み、もしやと思い、ボーナムズにコンタクトを取ったという。
(引用終)