服役囚にコンドームの配布をしないことを決定
どうも理解に苦しむ判断がジャマイカ政府によってなされた。
服役囚にはコンドームを配布しないということが決定されたとの事である。
そもそもの発端は、「エイズ予防」にコンドームを配布するのか、配布することにより「男性囚人同士の性交渉を助長させる」のか、という議論かららしい。
このような論争を国の役人が10年近くも行っていたというのが理解できない。
そもそも、囚人同士を隔絶すれば済むような気がしてならない。
(現実的には、独居房を作る予算がないから、こうなってしまったのだとは思うが。。。)
(コンドーム関連サイト)
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(引用)
服役囚にコンドームの配布をしないことを決定 ジャマイカ | エキサイトニュース
[ 2006年07月02日 10時31分 ]
[キングストン(ジャマイカ) 30日 ロイター] 服役囚にコンドームを配布すべきか否か、という問題についてジャマイカ政府内で論議となっていたが、配布しないことが決定された。
服役囚へのコンドーム配布の是非をめぐり、ジャマイカ政府内では意見が真っ二つに分かれていた。
保健省はエイズの予防手段としてコンドームを配布すべきだと主張した一方、刑務所の管理を行う国家安全保障省は男性囚人同士のセックスを助長させるとして配布に反対していた。
この問題について水曜日、両省の関係者が集まって会議が行われた結果、コンドームの配布を行わないことを決定したという。
服役囚へのコンドーム配布案は、1997年に前刑務所長によって提案されたもの。以来、論議が続いていた問題がようやく解決となった。
配布案が提出された後、これが原因で同性愛者を支持する立場の囚人と、そうではない囚人たちの間で争いが勃発、5名の服役囚が死亡し、27名がケガをするまでに至る事件が発生していた。
(引用終)