ドイツが負けて運転手殴られる
ドイツがイタリアに負けた夜、試合内容についてもめた結果、バスの運転手が乗客にビール瓶で殴られたらしい。
いくらバスに乗っていた客が一人とはいえ、運転手と乗客がバスの中で議論をするのも珍しい話である。
開催国であり期待もされていただけに腹立たしいのは判るが、バスの運転手を殴るほど熱くなるのはどうかと思うのだが。。。
もっとも、かつてコロンビアではアメリカ大会で自殺点をおかしてしまった選手が殺されたこともあったことを思えば、ビール瓶で殴られるくらいはマシなのかもしれないが。
三位決定戦でのドイツの結果しだいで、さらなる事件が起こるのが心配ではあるが、是非とも20番のポドルスキには得点を挙げてもらいたいものである。
なんて事を思いながらふと我が国のことを思い返すと、日本が勝った夜に道頓堀に飛び込んだ人の数が数えられないという事態が起こっていたが、これもビール瓶事件や自殺点殺人と同様に、他の国の人からみれば理解に苦しむ出来事なのだろう。。。
(引用)
ドイツ対イタリア戦の結果が招いた交通事故 | エキサイトニュース
[ 2006年07月08日 11時14分 ]
[ベルリン 6日 ロイター] ドイツはサッカーワールドカップでイタリアに敗れたが、この試合の内容についてバスの運転手と乗客が口論となり、怒った乗客がビール瓶で運転手の頭を殴り、バスが駐車していた車に衝突するという事故が発生した。
ドイツが負けた試合から数時間経った午前2時、ベルリン南西部を走るバスには運転手と男性の客が1人乗っていた。2人は試合についてお互いの意見をぶつけていた。
警察当局の発表によると、試合について運転手が『ドイツ代表の選手は、あまり調子がよくなかっただけだ』と話したところ、乗客が運転手に暴言を吐き始め、しばらく後、この乗客はビール瓶で運転手の頭を殴ったという。
このときバスは時速30キロで走行していたが、殴られた運転手は一瞬気を失ってしまい、駐車していたメルセデスに衝突してしまった。加害者である乗客は非常ドアを開け、逃亡したそうだ。
逃げた男性は当時、背番号20番のドイツ代表チームのジャージを着ており、現在警察が行方を追っている。
(引用終)