W杯見せろ!と中国で学生が暴れる
どうしてこうなるのだ?(x2)〔参照:「W杯徹夜観戦で6人突然死」〕
中国四川省の四川大学で、大学側が学生用宿舎への電気供給を止めたため、腹を立てた学生約9000人が暴れたらしい。
ワールドカップが見れないというのが理由のようだが、9000人なんて、目的を持ったデモでもなかなか集まらない数字である。一体この大学の在校生は何人いるというのだろう? もっとも重慶市が分離独立するまでは、四川省だけの人口が日本と同じくらいあったわけだから、9000人くらい簡単に集まるのかもしれない。。。
宿舎の管理人が怪我だけで済んでいるとは到底思えないのだが。
それにしても大学側、、、暴動が起こるや否や、電気の供給をするだけでなく観戦用に食堂まで開放するという弱腰である。
そもそも、この暴動は予想できたのではないのか、、、と言いたい。
もし中国がワールドカップに出場できていたらどんな事態になっていたのだろうか?
(引用)
W杯見せろ!と中国で学生が暴れる
20日付の香港紙「太陽報」によると、中国四川省の四川大学で12日未明、大学側が学生用宿舎への電気供給を止めたため、W杯のテレビ中継を見られない-と腹を立てた学生約9000人が、ビール瓶を投げたり、バイクやパソコンを焼くなどして暴れた。宿舎の管理人がけがをしたとの情報がある。
同紙によると、大学側は通常、午前零時に宿舎の電気を止めていたため、サッカー好きの学生らがW杯開幕後、電気を24時間供給するよう、大学側に連日、求めていた。暴動を受け大学側は14日から夜中の電気供給を始め、テレビ観戦用に食堂も開放したという。
[2006年6月20日17時55分]