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パスポート誤記載の結果

 パスポートの誤記載が理由で家族旅行を中止せざるを得なかった原告が県を相手に起こした裁判で勝訴した。

 このワタクシの知っている男に「剛」と書いて「ゴウ」という男がいる。
 この男、海外に行ったことがほとんどなく、成人して相当経ったときに初めてパスポートを作った。なんと、これまた誤記載があり、「剛」が「ツヨシ」となっていた。
 その場で気付いたらしいが、旅券事務所に言うのをビビリ、そのまま旅行を敢行したらしい。旅行代理店もそれはマズイということで、全てを「ツヨシ」で通したらしい。よくそれで、日本を含む各国の入国審査を通ったものだ、、、と思うが、現実的に彼は日本に帰ってきた(強制送還ではない)。
 もし彼が当該県を訴えていたら勝てたということですな。
 にもかかわらず、彼はいまだに「ツヨシくん」とみんなに呼ばれている。。。 

 それにしても、家族旅行の大半&弁護士費用でが38万円って、何人家族でどこに行くつもりだったのだ??


(引用)
パスポート誤記、県に賠償命令=家族旅行中止で損害-仙台地裁
(時事通信社 - 06月07日 21:10)
 義父(60)のパスポートに誤記載があり、家族旅行を中止せざるを得なかったとして、仙台市太白区の会社員の男性が、宮城県に対し約53万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、仙台地裁であった。岡田伸太裁判官は「誤記載と因果関係のある損害」と認め、家族旅行のキャンセル料の大半と弁護士費用など計約38万円を支払うよう県に命じた。
[時事通信社]
(引用終)





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コメント (4)

赤ムーミン:

ツヨシ君に確認したら以下回答あり:

①パスポートを作るために住民票(戸籍謄本だったか?)をもらってわざわざ篠山から神戸に行った。
②神戸のパスポートセンターで提出しようとして始めてその振り仮名に「つよし」と書いてあることに気づいた。でも、リバイスしてると出発までに間に合わないので「つよし」で作った。
③要するに住民の登録がそもそも「つよし」だったので何の法律違反もない。
④会社に入ってそのパスポートで出張したときにホテルでチェックインするときに、クレジットカードとパスポートを出せ、といわれたので両方出したら「パスポートと名前が違う」と指摘されたことがあったが、「日本語の漢字は複数の読み方があるのでどっちでもよいのだ。ちなみに漢字で書くとこうだ(剛)。この漢字どう読めるか。もし知り合いに日本人がいたら聞いてみな」と押し切った。
⑤パスポート更新のときに代理店に相談したら、「よく老人で間違える人もいるので大丈夫ですよ。問題ありません。」とあっさり「ごう」に戻った。

 しかし別の問題として、そもそも自分の名前は「つよし」だったのか?という疑問が残りますが、当時、母親に確認したら、「生まれたときから、ごう、だ。たぶん出生届で役所の人が記載ミスしたのでは?」と。

⑤のように、割と適当みたいなので、その人も旅行を取りやめる必要もなかったのでは?と思います。

Aonori:

 う~む、、、スゴイ話ですね~。
 それにしても、「日本語の漢字は複数の読み方があるのでどっちでもよいのだ」、、、とはさすがですね~。
 結局のところ、それだけ図太い根性があるかどうかですね~。こんなことでイチイチ旅行を取りやめて裁判していたらキリがありません。。。

タカユキ:

パスポート受け取りの時に自分の名前を確認してください。

つよし:

 というか、このブログには、「その場で気付いたらしいが、旅券事務所に言うのをビビリ、そのまま旅行を敢行したらしい。」と書いてありますが。

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