ワールドカップ期間中の禁欲生活
スポーツの大きな国際大会が行われるときは、必ずと言っていいほど選手の禁欲生活が話題に上る。
今回のワールドカップでも、やはりこの話題が出てきた。
ウクライナチームの監督は、準決勝までの性生活禁止命令を選手に出したようである。つまり、準決勝まで勝たないと彼らの妻に会わせないという訳である。
強国・ブラジルも過去のワールドカップにおいては同様の厳しい管理下に置かれていたようである。とはいえ、今回のブラジル監督は、個人の生活は好きにやってくれというスタンスである。
当のウクライナのコーチは、「準決勝まで勝ち残るなら個人的に妻のところに送ってやる、選手が妻に会うことを望まなくてもさ、わっはっは、、、」と言い放っている状況である。たぶん、この言いっぷりからすると、実際には準決勝進出は難しいが話題作りでもしておくか、という風にも思える。
とはいえ、早く負けて家に帰ったほうが早く禁欲生活から開放されるので、このような発言の結果、早く負けることにならなければよいが、、、と思ったりもする。
それはそれとして、日本だとスポーツに限らず、このような大きな国際大会に配偶者を連れて行くなんてことは考えられないから、そもそもこういう話題作りはできないと思う。ここは一つ、日本のブラジル人監督にブラジル流を披露していただき、「ベスト８まで言ったら自腹で奥さんを呼んでやる」というくらいの発言がほしいものである。
(引用)
No sex until the semis!
The Ukrainian team will be given a break from training if they reach the World Cup semi-final - to have sex with their wives.
The promise was made by Ukraine coach Oleg Blokhin who said he wanted players to forget about sex and to concentrate on their game.
But he told the Russian daily Sport-Express: "I will personally send my players to see their wives if we reach the semi finals. In fact I will drag them to their wives whether they want to or not."
Holders Brazil went most of the last finals under a strict sex ban, although current coach Carlos Alberto Parreira has said his players can have as much sex as they want this time round.
Ukraine are playing in their first World Cup finals and will meet Spain, Tunisia and Saudi Arabia in Group H.
