「ニワトリより卵が先」だった!!
これは今世紀最大の研究成果かもしれない。(まだ今世紀は6年目だが。。。)
なんと、イギリスの研究チームが、人類最大の謎であった「ニワトリが先か、卵が先か」という大命題に結論を出したらしい。
「生物の遺伝物質は生きている間には変わらない」という理由から「卵が先」と、遺伝学者と哲学者、養鶏家からなるこのチームは結論付けている。
しかし、これが結論だとすれば、、、遺伝学者だけでも結論付けることができたのではないか、、、と思うのである。一歩譲って、哲学者も理論武装に必要かもしれない、と言うことはできるが、養鶏家が本当に必要だったのであろうか。。。
いずれにしても、今後、「そんな事言ったって、ニワトリが先か卵が先かというようなもんである。。。」というような喧嘩腰の議論を吹っ掛けてくる輩には、「生物の遺伝物質は生きている間には変わらないから、卵が先だということも知らないのか」と堂々と反論してやるのである。すると、余計に喧嘩になりそうな気もするが。。。
(引用)
「ニワトリより卵が先」 英学者らが「結論」
2006.05.26
Web posted at: 21:37 JST
- CNN/
ロンドン――卵が先か、ニワトリが先か。長年にわたり、学者から酒場の酔っ払いまでを巻き込んできた疑問に、英国の遺伝学者と哲学者、養鶏家の計3人でつくるチームが結論を出したと主張している。
彼らの言う「結論」は――「卵」だ。
生物の遺伝物質は生きている間には変わらない、というのがその理由。ニワトリ以外の鳥が途中でニワトリになることはなく、ニワトリの遺伝物質をもった卵を生むこともないという理屈だ。
このことから彼らは、最初のニワトリは卵の中でニワトリの遺伝物質をもつようになったと主張。この「進化した卵」こそ、現在数多あるニワトリの卵の最初だったとしている。
「進化した卵」がニワトリ以外の鳥から生まれたのだとしたら、それはニワトリの卵とは呼べないのではないかという主張については、「ニワトリが中にいるのなら、それはニワトリの卵だ。カンガルーが温めていた卵からダチョウが生まれたら、それはカンガルーの卵ではなくダチョウの卵だ」(哲学者)と反論している。
この結論は、映画「チキン・リトル」のDVDの宣伝として、発売元のディズニーが学者たちに依頼してまとめた。