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今岡復活??

 打った場面が場面だっただけに、各紙が挙って「今岡復活弾」と大騒ぎである。

 他のプロ野球の試合がなかったこともあるのだろうが、ちょっと騒ぎすぎである。
 本当に今岡は復活したのか。一本のホームランだけではなんとも言えない。
 また、あの「くそボール」を打てるのは今岡しかいないだけに、本来の打棒復活とも言えなくもないような気がするが、少なくとも首位打者を取ったときや打点王を取ったときは、あんなくそボールを打っていなかった。
 つまり、あの球を打っているかぎり、いくらホームランが出てもヒットが出ても、今岡本来の昔ながらの期待はずれのバッティングが続くような気がする。(1999年の読売との開幕戦で打った先制ホームランとその年の成績を思い出して仕方がない。。。)

 今日千葉マリンに行くが、本当に復活していることを期待したい。


(引用)
悩める天才”快気弾!今岡が笑った

 金本敬遠に、阪神・今岡誠内野手(31)の闘志が爆発した。急性胃腸炎も癒えてスタメン復帰。五回、6号3ランを左翼へ突き刺した。オレをナメんなよ-。心の叫びが呼んだ快気弾だ。チームは“関西ダービー”に3連勝。首位巨人に1・5差と迫り、きょうから9連勝中のロッテと敵地・千葉で激突する。
 見てくれましたか-。舞い上がった打球の先にある、温かい視線に見守られていた。背中を、打球を後押ししてくれた見えない力を感じ取っていた。「島野さん、ありがとうございます」。病床から自らを激励してくれた。男と男の心が通じ合った。熱い思いに報いるため、今岡は夢中でバットを振り抜いた。
 2点リードの五回一死二塁。目の前で金本は“敬遠”で歩かされた。調子の悪い打者からアウトを取るのは当然の作戦。ただ、その“愚行”が今岡のはらわたを確実に沸騰させた。阪神の歴史で最も打点を挙げた5番打者をなめたらあかんで。「作戦なんかない。バットを振っただけ」。カウント2-3からユウキの128キロ、スライダーを打ち抜くと、打球は左翼ポールを巻いてスタンドに吸い込まれた。
 スイングに恩師への思いを込めた。試合前、今岡は西宮市内の病院に入院中の島野2軍監督の病床を訪問。お見舞いのつもりだったが、逆に強い言葉で心を動かされた。
 「病気と闘っている中で『頑張れ』と言ってもらった。本当にねぇ、涙が出てきました。こんなんじゃまだ足りないけど、こうやってホームランが打てて、お立ち台に立ててよかった…」
 奮い立ったハートが、勝利を決定付ける6号3ランを生み出し、今季最多の貯金9という結果につながった。
 開幕から打率2割台前半をさまよい、苦しい日々の連続。そこへきて21日には風邪による「急性胃腸炎」で試合を欠場する事態に陥った。苦しいに違いない。それでも、病床の恩師のことを思えば…。「(胃腸炎なのに)揚げとポテトを食べてきました」と、ジョークで苦悩を包み隠し、思いをバットに注入した。
 9日のロッテ戦(甲子園)以来、31打席ぶりの本塁打。岡田監督も「これで気分的に楽になるやろ」と、完全復活を心から願っている。
 「ホームラン、打点は僕のいい薬になると思います」。僕だけじゃない。虎党にも、病床の島野2軍監督にも、チームにも抜群に効果を発揮する。即効性抜群。今岡の一打は誰にも調合できない、最高の良薬だ。

 デイリースポーツonline
(引用終)





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コメント (2)

私設秘書:

昨日の風雨の中のあの試合を見に行くとはその気合いに感服いたします。。。

 チケットを買っていたもんで。。。

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