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上海も韓国の領土だった!?

 このワタクシとしては、韓国が(多分、政治的利用のために)竹島を自国の領土というのは別に構わない。もっとも、ちゃんと日韓で議論の場があるなら、、、である。

 ところが、、、このニュースを見てさすがにずっこけた。
 なんと、竹島ならまだしも上海(どころか現在の中国のほぼ全土)まで韓国の領土だったらしい。
 中国も日本も、こういうまことに勝手なことしか言わない国をアジアの一員として相手していかないといけないのは、まことに面倒なことである。(ちなみに、中国内では、竹島問題についても中立的な報道しかしていないようである)
 一つの物事に対して、人間一人一人違った意見を持っているのは仕方の無いことである。とはいえ、何でもかんでも言いたいことを言っていたらキリがなくなるのである。ひょとしたら、本当に上海は歴史上韓国の領土であったかもしれない。でもそれを意見として主張するためには、それなりの物証を提出してもらわないかぎり、単なる暴論にしか過ぎない。せめて、キムチの化石くらいは発掘してから意見していただきたい。
 
 たぶん一人のオッサンが言っているだけだろうが、政治的にはこれをうまく取り上げて(揚げ足を取って)、「こんないい加減な国を相手にしておれない」ことを国際的に訴えてほしいものである。
 今までこのワタクシ自身は、韓国の意見も聞いてやろう、という立場ではいたのだが、アホらしくなってきたのは言うまでもない。。。


(関連カテゴリー)
 「韓国でぼやく」


(引用)
韓国歴史書「上海も韓国の領土だった」中国紙が反論 2006/05/10(水) 12:12:55 [中国情報局]

韓国歴史書「上海も韓国の領土だった」中国紙が反論
2006/05/10(水) 12:12:55更新
  韓国で出版された歴史書の地図をめぐって中国で波紋が広がっている。地図によると、唐の時代には、高句麗、新羅、百済が中国の大半を有しており、唐朝の版図は雲南省や四川省などのわずかな部分に過ぎなかったことになる。これに対して、中国メディアは「古代中国では上海も新羅の領内だったことになってしまう」(9日付の文新伝媒)などと反論している。
  問題となっている書籍は、テジョン(大田)大学・哲学科の元教授である林均澤氏が書いた「韓国史」。韓国書鎮出版社から2002年12月に出版されたもので、価格は2万ウォンだという。新華社によると、現在69歳の林氏は既に退職しており、古代韓国史の研究を行っている。
  地図によると高句麗、百済を滅ぼしたあとの新羅の版図は、現在の東シベリア、モンゴル、華北地域など中国北部全体、華中地域、チベット自治区、新疆ウイグル自治区など広大なものとなっている。唐朝は華中地域や華南地域をおさえるにとどまっている。
  これに対して8日付の新華社は「地図の表記と実際の歴史は大きく異なっている」と指摘。上海大学の歴史研究者も「南韓(朝鮮半島南部)の古代王朝の版図が朝鮮半島を越えて広がったことはなく、上海を統治したという事実もない」との見方を示している。
  新華社の記事では、韓国・駐上海領事館の担当者が「同書は林氏の個人的な観点に基づいているに過ぎない」「学生用教科書にも使われておらず、韓国では主流の学説となっていない」と説明していることも伝えている。新華社の論調は、両国間の対立をあおるというものではなく、中国側の主張を冷静にまとめている。
(引用終)





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コメント (3)

私設秘書:

また林か。。。

私設秘書:

妄想するのは個人の自由であるので勝手にしなさればよろしいのだが、権力者が妄想を現実に変えようとするとややこしいことが起こるのですな。先の大戦も然り竹島問題もそうなのでしょう。彼の国は妄想家がきっと沢山いるのでしょう。しかし上海をというより中国の大半が新羅の領土だったとすると当時の朝廷が派遣していた遣唐使は遣新使だったことになるのか?いや唐は存在していたから違うか?まともにこんなことを考える人間が出てくると林氏の思う壺なんだろうな。。。

 林氏は無視しましょう。

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