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東横イン事件に思う

 明日が祭日だからなのか、沖縄県内のホテルがどこもかしこもものすごく混んでいる。

 手元にあったクーポン券やらを総動員して、あちらこちらと電話しまくったものの、まったく部屋が確保できない。毎年この時期は沖縄にやってくるこのワタクシとしては、過去に泊まったホテルをもう一度思いめぐらせていると、ふと国際通り近くの東横インに泊まったことを思い出した。
 ネットで調べて電話してみると、複数東横インがあるにもかかわらず、「ガラガラ」だと言う。 確かに、昨今ニュースを騒がしている同ホテルの状況からすると、泊まる人も減っているのかもしれない。
 別に、東横インの肩を持つわけではないが(、というよりも、頭にきている国民の一人ではあるが)、全ホテルにインターネット環境を設置し、なおかつ低価格で泊めてくれるホテルというものは、この国にはほとんどないので、今回の事件のことは別としたら、なかなかこの時代の客のツボを掴んでいるのではないかと思うところである。
 少なくとも、同ホテルチェーンの沖縄の各ホテルも問題となっているとは聞いていなかったので、早速予約をして、まさに今そのホテルの部屋にいる。
 荷物を置いて、テレビを点けると、NHKで「ニュース845沖縄」というのをやっていた。 沖縄に大挙してやって来ているプロ野球各球団のキャンプ情報でもやるのか、と思って期待していると、いきなり、まさにこのワタクシの宿泊しているホテルでの無断改築問題が取り上げられた。。。
 そのニュースを見ながら思い出したのは、今日羽田空港の駐車場で見た光景である。公共施設の駐車場ではたいてい、身体障害者用の駐車スペースが最も便利なところに設置されている。 このワタクシが駐車スペースを探していると、車椅子に乗った人が、(どう考えても危険な)駐車場内を移動しているではないか。 ちなみに、身体障害者用の駐車スペースはどうなっているのか、と見てみると、見事に、一般(健常)者の車が並んでいる。 そのちょっと先で、警察が違法駐車を取り締まっていた。 警察に、「オタクら、違法駐車を取り締まるのももええが、まずは、身体障害者用スペースの一般車をレッカー移動したらどうでんねん?」と言うと、警察は、「それは、空港公団の管轄となっておりまして、、、警察では。。。」と言葉を濁す。。。 こんな警察は不要である。
  この無断改築問題に関する同社社長の記者会見を見た国民の大部分は、「けしからん」とは思っているとは思うものの、その国民の内の何割が、本当に同社を非難できるのであろうか? 無断改築は問題であっても、無断駐車は問題ではないのであろうか? それでは、公共施設の身体障害者用駐車スペースには限らず、公道で無断駐車をしたことが一度もない、という人はどれだけいるのだろうか?
 そんなことを考えながら、沖縄の夜は更けていく。。。

 暇な人は、以下のボヤキも読んでみてください。 この国の税金を取っている人は終わっている。。。 そして、払っている人も終わっている(人が多い)。。。
 先進国の首都の空港
 先進国の首都の空港(2)
 先進国の首都の「国際」空港





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