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コリジョンコース

 既に時間が経ったが、先月空からヘリコプターが降ってくるという笑い事にもならない事件があった。

 三重県上空でセスナ機とヘリコプターが接触して墜落したものである。
 マスコミは直後から原因は「コリジョンコース」によるものだと指摘し始めた。
 「コリジョンコース」とは、すなわち「衝突進路」であり、「そのまま進めばほかの物体や見解との衝突が避けられない路線」のことをいうらしい。
 某テレビ局では、大平原の中で直角に交わる二つの道路を使って、各々の道路を等速で交差点に向かう自動車同士が、いかにお互いを「動いていない」と錯覚するか実験していた。確かに、相手の車が動いているようにはあまり感じられなかった。
 同様のことが空でも起こり得ることは簡単に想像できる。
 自動車なら当然交差点で減速することも考えられるし、交差点に信号がついていることもあるので、基本的に「コリジョンコース」による事故は考えにくい。ただし、飛行機の場合は、停止線もなく、信号もないので接触してしまった。これが某局の言い分である。
 しかし、常識的に考えて、そのような(二機の飛行機が90度の角度で等速で飛ぶ、ような)ことが起こっていたとしても、相手機を認識していたら、避けるのが当然ではないだろうか。
 曲がりなりにも空の上である。相手機が動いていないと考えること自体が不自然である。それとも、最近は空の上で停止するセスナ機があるとでもいうのだろうか。
 結局のところ、単なる人為ミスとしか思えない。
 今年は、既に日航機のニアミス事故もあったが、そのケースは明らかに人為ミスのようであった。
 二度と空から飛行機が降ってくるようなことは避けてもらいたい。

 「コリジョンコース」について、このワタクシはパイロットの資格もないので上記のコメントにまったく責任は持てないが、「活断層」や「火砕流」のように事件・災害の後に出てくる「業界では当たり前の単語」には辟易としている。





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