28年ぶりのチーズ
昨晩、とあるドイツ人女性と、彼女お勧めのドイツ料理(@渋谷)に行った。
ミュンヘン出身の彼女からは、美味しいミュンヘンビールが飲めるレストランがあると言われて、チーズのことはまったく考えないでいた。
小生の頭の中には、「イタリア料理=チーズ」、「フランス料理=チーズ」、「ブルガリア料理=ヨーグルト」、と『三大天敵料理』がインプットされている。ちなみに、昔よく行ったモンゴルでは、「(仕事上の)酒ならなんでも飲む」と豪語していた小生が、さすがに『馬乳酒』だけは断ったのである。
こともあろうに彼女の頼んだのがグラタンであった。人が頼むのはまったく構わない。勝手に食っていてくれればいいのである。
ボクはビーフ・ポトフとかいうものを「ポトフとポテト」を勘違いして頼んでしまった。確かにビーフ・ポテトなんてものは、よく考えれば、存在しない。
ビールは確かに本場直輸入だけあって美味かった。
料理が来た。恐るべき量のチーズが乗っている、、、彼女のグラタンには。
そして、
「これはおいしいから少し食べたら・・・」
と、彼女が色目使いに言った。
なぜ、今までのように固辞しなかったのであろう。。。
数十年振りにグラタン(要するに「チーズ」)を口にした。
夜半過ぎから断続的な吐き気に襲われ、6回も吐いてしまった。。。
むっちゃ、体調悪い、トゥディ。